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『ゴールデンスランバー』
『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎さん。

堺雅人さんで映画化され、思わず原作より先に観ようかなと思ってしまった。

さんざんテレビで予告を見ていたので、
首相暗殺容疑から逃げているんだなというのは分かっていたが、
序盤で首相暗殺事件は実質迷宮入りとなっているくだりが・・・
どう話を持っていくのかな?と思っていたが、
大学時代の思い出と共にぐいぐいと逃亡中の出来事を引っ張っていく。
あとがきの中の作者発言に、「物語の風呂敷は広げるけれど、いかに畳まないまま楽しんでもらえるか」とあったけれど、
畳まなかったから余計に楽しめたと思える作品だった。
タイトルの『ゴールデンスランバー』はどういう意味?と思っていたが、
作中にビートルズのゴールデンスランバーが出てくる。
読む前に知っていたらよかった・・・
結局真犯人は分からずじまいだけれど、青柳はどこかで生きていると、
青柳を助けた人達には分かっていて、なかなかいい終わり方だった。
映画も主役以外も違和感なさそうだし、観てみよう。
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Posted by 鯵LOVE
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『刻だまりの姫』
『刻だまりの姫』 篠原千絵さん。

久しぶりに篠原千絵さんの漫画を買ってみる。
大学生になって、連れ合いの影響から少年漫画を読むようになり、
気が付けば買わなくなって10数年・・・
中学・高校の頃は発売日を把握して、
発売日当日には必ず買いに行っていた漫画家の1人だったんだけど(^▽^;)
『闇のパープルアイ』『海の闇、月の影』はどっぷりはまったな~

別の漫画を買う時に、久々篠原千絵さんを覗いて見る。
巻数が少ないので、なんとなく購入。

相変わらず面白かったです!
1話目は読みきりだったのかな?
てっきり、1話完結のような感じで大姫が常に出てきて、
その時の主人公がどんどん変わるスタイルかと思いきや、
最初の主人公?の義妹がその後、話の中心。
人間の深層にあるドロドロ部分と葛藤する表現は相変わらず!!
この部分に一番惹かれているのかな?
物凄くいい所で2巻終了w
この漫画、どうやら年1巻ペースみたい・・・( ̄▽ ̄;)
あ~~~続きが気になる!!
Posted by 鯵LOVE
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『ヴァムピール』1~5
『ヴァムピール』樹なつみさん。

学生の頃、物凄くはまった漫画家の1人。
『花咲ける青少年』でファンになり、
『獣王星』や『八雲立つ』など色々あるけれど、
『朱鷺色トライアングル』『パッションパレード』が一番好きかな?

『ヴァムピール』。
題名からバンパイア?と予想されたけれど、
よくあるバンパイアとはちょっと違う。
相変わらず、特殊能力がよく合う^^
次巻も楽しみ
Posted by 鯵LOVE
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『項羽と劉邦』
『項羽と劉邦』 司馬遼太郎さん。

知人に司馬遼太郎の中で一番好きという事だったので読んでみる。
文庫にて上・中・下巻。
全て分厚い
長編は後回しにしていたのに・・・と思いつつ読む。
最初は登場人物がごっちゃになって(項羽→関羽???、劉邦→劉備???と三国志と混ぜ混ぜ)、
読んでてあれ?っと思ってしまう時が
途中でごっちゃになっているのに気付いて、登場人物にも慣れてきたら、
面白い!!
予定より早く読み終わってしまった。
人間関係が現在にも通じるものがあって、
思わず会社の人間関係を当てはめてしまった。
登場人物がいっぱいだから、大概の人が当てはめられる。
そういう意味でも面白かった。
韓信のような生き方が出来れば一番いいだろうね。
ただ生き抜くためには馬鹿正直ではいけないとも思った。
夏侯嬰みたいな人が自分の友にいてくれたら、
それだけで人生は半分幸せな気がする。
逆に自分が友に対してそういう風になれればいいけど。
Posted by 鯵LOVE
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『わたしを離さないで』
『わたしを離さないで』 カズオ・イシグロさん。

後藤さんが日記(2009/03/29)で紹介していて、
題名に惹かれて即購入。
他にも溜め込んだ本があったのと、
意外と厚みがあって躊躇し、
昨日やっと読み出す。
3月の日記だった記憶はあったけど、去年の3月だったとは・・・
今年の3月だと思ってた
1年以上放置だよ・・・

訳の分からないまま現実からいきなり過去の話に飛んで、
読み始めはちょっと頭が混乱気味。
そこから気がつけばぐいぐいと引き込まれる。
主人公の境遇が分かってくる程、せつなくなってくる。
文章も淡々と進んでいくので更に倍増。
人間関係や自分の存在意義を考えさせられる本でした。


そして、マジックディスクに収録されている、『架空生物のブルース』。
切なくて大好きな曲。
この本へのオマージュだったのか・・・
そういう意味でも、衝撃を受けた本。
思わず歌詞を読み返した。

このタイミングでこの本を読んだ事に、
勝手に感動
きっと後藤さんと少し繋がれた気がする


追記:清水玲子さんの『輝夜姫』も同じようなテーマだから、
   久々読み返したくなった。
Posted by 鯵LOVE
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